新型コロナウィルス感染症の危険度がにわかに報道され始めた2月3日、横浜に寄港した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。
乗船客だった香港人が下船した後に新型コロナウィルス感染による肺炎に罹患したことが確認され、船は着岸することなく約2週間にわたって横浜港に停泊し、隔離措置が行われました。毎日、その船影をニュースで見る度に、船や乗船している人々のことを思うと心が痛みました…
「ダイヤモンド・プリンセス号」には乗船したことはないけれど、馴染みのある船。
「カ フラ ホア」の横浜開催会場は、国際客船ターミナルである「大さん橋」。
イベントが開催される毎に、ほぼ毎回大型の客船が大さん橋に寄港していて、その中に「ダイヤモンド・プリンセス号」の姿もあり、何度となく美しい船体を見てはいつかは船旅もしてみたいな…なんて思っていました。
2004年に最大の客船として日本で建造された英国船籍の「ダイヤモンド・プリンセス号」。その名の通り、本当に美しく輝くお姫様のようなクルーズ船です。
建造から10年後の2014年から日本を発着とするクルーズを就航したそうです。
同年5月、大さん橋で開催したカ フラ ホア。この時のフラ アンバサダーはクム ブレイン・カマラニ・キア。
クムフラでもあり、ミュージシャンでもあるクムがステージで素敵な歌声を披露してくださっている時にクムの後ろを大きな船が出航していきました。
船名は「ダイヤモンド・プリンセス」。純白の船体がとても美しい…
曲名は「Laieikawai」。とても美しい伝説の女性のことを歌った曲。
クムの声と美しいメロディと音もなく静かに滑り出してゆく「ダイヤモンド・プリンセス」が見事な風景となり、とっても感動的な時間でした♪
ところで…
“フラ アンバサダー”とは「カ フラ ホア」の独自プログラム。
フラを心から愛し、未来へ残すことを使命としておられるクムフラが開催毎に会場に来てくださり、パフォーマンスの披露やフラ ワークショップ、イベント名物のワンコインワークショップを通じて、フラに大切なことを伝えてくださっています。
初めてのフラ アンバサダーは、この時(2014年5月)のクム ブレイン。
フラ アンバサダーの始まりは、クム ブレインに“尊敬するハワイ文化であるフラ”と多くの日本のフラダンサーが正しく繋がるためのお手伝いをしたい。本当のフラの素晴らしさ、奥深さ、楽しさをクムフラから直接、多くのフラダンサーに伝えて頂きたいと思い相談したところ、私たちの想い汲んでくださったクムが快諾してくださった時から。
今でこそ、フラ アンバサダーのワンコインフラワークショップは「カ フラ ホア」の名物となりましたが、最初は充分に皆さまにお知らせすることができていなかったことや皆さん遠慮されていたのか、少人数から始まりました。
年月は流れて2018年10月。ケイキ世代からグレイシャス世代まで、多くの皆さんが参加してくださるようになりましたね。
本当に嬉しいです。
ワンコイン フラワークショップは、絶対に楽しいので是非、参加してくださいね♪
この時も客船が寄港していましたが、この船は「飛鳥Ⅱ」かな?
大さん橋には様々な大型船が寄港するのでイベント開催時に船が停泊しているとテンション上がります!
※実はワークショップ会場がとれなかったり、困ることもあるんですけどね…
2016年10月時の「ダイヤモンドプリンセス号」。他の時にも寄港していますがすぐに見つかった画像がこれら。夜、ステージの後ろを出航していったこともありました。
こうして、この船とは何度も大さん橋で遭遇しているので、とっても馴染みがあり、愛着が深まっているのです…
3月の終わりごろ、隔離から消毒まで一連の業務を終えて横浜港を離岸していった船はいつ、また大さん橋に寄港するのでしょう…
美しい船体を早く見れるように、新型コロナウィルス感染症が早く終息することを心から祈ります…
そして「ダイヤモンドプリンセス号」を再び多くの旅行者が利用されることを願います。
これまでの平穏な日々が戻ってきますように…
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